里村盟先生ブログ 徒然想

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徒然想 第四回

遠山を たぐりよせては 稲を刈る

 

前進しながら、稲の株を刈ってゆく。その前進を遠い山への接近とみてもいい。鎌を手前に引く力を「たぐりよせる」力とみてもいい。手作業時代の稲刈りを彷彿させる。
この句は、ある男性が、新聞に応募した「俳壇」で特選の賞を受けた俳句である。
たわわに実る稲穂の時期にふさわしい句と感銘する。

 

北から鴨が渡来し、南へ紅葉前線が下がり、山は整う。
味覚の秋、スポーツの秋、行楽の秋、群れて飛ぶ赤とんぼ、
10月は誠に爽やかな季節である。
しかしながら、それとは別に、今年の十月は、約5年間の安部内閣への評価を問う衆院選が執り行われ、舞台裏では生臭く、激しい応酬が繰り広げられ、しのぎを削っている。
又、プロ野球では広島カープとソフトバンクが早々と優勝を決めた。ファンにとっては、これぞ実りの秋であろう。
それに反し、巨人軍は初めてクライマックスへの出場権を逃した。
「身を殺して仁を成す」とは、自分の命を犠牲にする覚悟があってこそ窮地を脱して、物事を成就させる事ができる。
と言う意味の事であり、論語の中の孔子の言葉である。
「挫折を知らぬ者は、真に人を説く事は出来ない。失恋を知らぬ者は、真に人を愛する喜びを知らない。痛みを知らぬ者は、真の健康に気付かない。」
来年、巨人軍は危機感を持って、なり振りかまわず振る舞い、選手一人一人が不満や自我を飲み込んで、全体の歯車の一つに徹していくであろうか。

 

衆院選の舞台裏とは違うが、プロ野球の世界でも舞台裏の工作は重要である。 球団のオーナーや社長の理解があって初めて現場の監督やコーチ、そして選手一人一人のモチベーションが上がるというものである。
一回、二回の優勝に甘んじるのでなく、黄金時代を築く為には、現場とフロントの親密なる交流で、お互いの立場を理解する事が大切であろう。
「選手や社員が気持ちよく働いてくれる。」為には、経営者や幹部に課せられた重要な任務がある筈である。

 

ちなみに「2017年、プロ野球の契約更改アンケート結果」がある。現役選手、800名へのアンケートの調査記録である。
「年俸金額に満足か?」「球団の説明は十分か?」「プレーの評価は満足か?」「球団の査定方法・交渉方法に納得か?」の項目で、12球団の中でソフトバンクがトップであった。
折しも、10月26日にはプロ選手になるための登竜門・ドラスト会議が行われる。
早実の清宮選手はどの球団が引き当てるのであろう。

 

十一月も半ばになると、降ったりやんだりする秋雨は、やがて周囲を初冬へと導いていく。

里村 盟

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