糖尿病

diabetes

診療案内糖尿病とは

糖尿病とは、血糖値を正常にコントロールできない疾患です。原因はいくつかありますが、主に血糖値を下げるホルモンであるインスリンの機能不全や、インスリン分泌不足などが考えられます。

糖尿病は、長期にわたり高血糖症状を引き起こし、眼、腎、心臓などの臓器に悪影響を及ぼすことがあります。

連携医療機関

インスリンとはホルモンの一種で、膵臓から分泌されます。
インスリンは血糖値を下げる役割を持っており、血中の糖分(グルコース)を
細胞に取り込んでエネルギー源とするために必要です。

健康診断などで糖尿病と指摘された方は、原因や進行具合によって治療法が異なりますので、まずは内科クリニックを受診していただくことをおすすめします。

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高血圧とは
埼玉県さいたま市大宮エリアで糖尿病を専門的に診療できる医療機関をお探しの方は北大宮駅徒歩6分(駐車場10台分)の里村医院にご来院ください。受診前に診療の予約を取得いただくと待ち時間少なく診察できますので、ぜひご活用ください。

糖尿病になりやすい人の特徴

以下のような人が糖尿病になりやすい可能性があります

  • 高齢な方
  • 糖尿病の既往がある家族がいる
  • 肥満
  • 運動不足
  • 喫煙
  • アルコールの多飲
  • 妊娠中に高血糖症状があった方
  • 高血圧脂質異常症(高脂血症)、貧血などの合併症がある

ただし、これらの因子は糖尿病のリスク因子であり、必ずしも糖尿病になるとは限りません。
糖尿病リスクを正確に評価するためには、医師の診察を受けることが重要です。

糖尿病の種類

種類について

糖尿病は主に2種類あります

  • 1型糖尿病

    自己免疫系の破綻などによって膵臓β細胞が壊され、インスリン分泌が減少
    または停止することによって引き起こされます。
    1型糖尿病は通常、若い人に多く発症しインスリンの注射が必要となります。

  • 2型糖尿病

    インスリン抵抗性やインスリン分泌不足が原因となって発症します。
    このため、膵臓はより多くのインスリンを分泌しますが、
    血糖値は適切に制御されない状態となります。

    2型糖尿病は、肥満、運動不足、高齢、家族歴などのライフスタイル要因と関連しています。
    また、生活習慣病脂質異常症高血圧、血管疾患など)があることもリスク因子となります。

    2型糖尿病は、治療法としては、食事や運動療法、薬物療法などが行われます。
    未治療または適切に管理されない場合、重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

  • 妊娠糖尿病

    妊娠中はお腹の赤ちゃんへ多くのエネルギーを送るため、
    お母さんの血糖値が低くならないよう、インスリンの働きを抑える作用があるホルモンが
    胎盤から分泌されています。その影響で妊婦さんは通常よりも血糖値が
    上がりやすい体質になるため妊娠糖尿病を発症することがあります。

    妊娠糖尿病の場合、出産後は血糖値は正常化することがほとんどです。
    しかし、妊娠糖尿病を発症した方は将来、
    本当の糖尿病を発症するリスクが高いと言われていますので、
    出産後は定期的な検査を受けるようにしましょう。

    また念のため、元々糖代謝異常がなかったかどうかを出産後に確認されることもおすすめします。

  • その他の原因による糖尿病

    インスリン作用に関わる遺伝子異常がある場合や、
    他の病気や使用している薬剤によって起こる糖尿病もあります。

糖尿病性3大合併症

糖尿病は長期にわたり血糖値が高いことによって、身体に悪影響を及ぼすことがあります。
糖尿病の慢性的の3大合併症としては以下があります。

  • 網膜症

    長期にわたる高血糖状態によって、網膜の血管が障害され
    視力低下や失明になることがあります。

  • 腎障害

    長期にわたる高血糖状態によって、腎臓(腎糸球体血管)が障害され
    腎不全に至ると人工透析が必要になることがあります。

  • 神経障害

    長期にわたる高血糖状態によって、主に左右対象に神経障害を起こすことが特徴です。
    感覚や運動障害により足の潰瘍が発症することもあります。

その他の合併症

  • 心血管疾患

    糖尿病は高血圧脂質異常症、心血管疾患のリスクを高めることがあります。
    これにより、心疾患、脳卒中などが引き起こされる可能性があります。

    これらの合併症を防ぐためには、適切な血糖値の管理、
    健康的なライフスタイル、定期的な健康診断 などが重要です。

糖尿病の治療法

糖尿病の治療法は、主に以下のものがあります。

  • 食生活管理

    適切な食事や栄養バランスを確保することが大切です。
    糖質や脂質の含有量に注意して、健康的な食生活を心がけましょう。

  • 運動管理

    適度な運動は血糖値を下げ、インスリンの効果を改善することができます。
    適切な運動プログラムを設定し、毎日継続的に行いましょう。

  • 薬物療法

    インスリン注射や経口血糖降下薬などがあります。
    治療は個々の患者の状況に応じて異なりますので、医師と相談して適切な薬物を選択しましょう。

  • 糖尿病専門の管理

    定期的に糖尿病専門医に相談することで、血糖値の管理や合併症の予防などに
    効果的なアドバイスを得ることができます。

これらの治療法を組み合わせて治療を行うことが大切です。
糖尿病は長期の病気であり、適切な管理が不可欠です。

里村医院ではさいたま市北区大宮のかかりつけ内科クリニックとして糖尿病患者様の窓口になります。糖尿病は重症度により治療法が異なります。軽症の方は当院でお薬を処方したり食事や運動のアドバイスをしたりして治療していきます。

重症の方は、専門病院へ紹介させていただきます。

あなたの「かかりつけ医」として

糖尿病と指摘された方、もしかしたら糖尿病かもと気になっている方は下記より外来の予約をお願いいたします。待ち時間少なく診療いたします。

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