副院長ブログ

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介護者サロンうえたけ

皆様、こんにちは。

 

里村医院 副院長 里村 元です。

 

本日のブログは、11月25日(金曜日)に里村医院の地元、
植竹町で「認知症」について住民の方達に向けて講演をさせていただきました。

 

参加者には里村医院に通院いただいている方も多くいらっしゃり、
講演するとき心強かったです。
さながらホームスタジアムで多くのサポーターに応援される選手のような気持ちでした。

 

どのようなお話をしたかというと、
認知症の基本的な知識や認知症者と
ともに暮らしていくために必要な事、
当院の最近の診療内容
について約1時間ほど話をしました。

 

ここで内容の一部をご紹介したいと思います。

 

認知症者と共に暮らしていくためには、何が必要か?

認知症者の気持ちを理解することが大事だと思います。

認知症者の中には妄想が出現することがあります。
ものを盗られた、毒を入れられた、夫が不貞を働いている、、、など、
家族にとっては身に覚えのない話をあたかも真実のように他人に話すのでとても困りますし、
認知症者に対して家族がきつい言い方をすることもあるかもしれません。

 

どうして、そのような発言(妄想)をするのか、認知症の方の気持ちを理解すれば
家族の気持ちもぐっと楽になり、対応を変えることができると思います。

 

 
ものを盗られた発言の理由として、自分でものを無くしたことを相手に悟られないようにするために、だれかのせいにしてしまえば、自分は責められなくなるという発想が働いています。

 

毒を入れられた発言の理由として、周囲が責めているうちに
認知症者は周囲を敵とみなし、自分を攻撃しているんだと思い込んでしまう発想が働いています。


夫が不貞を働いている発言の理由として、自分が認知症になってしまい、
大事な人を盗られるかもしれないという発想が働いています。


どれも、自分の記憶力が低下していることにうすうす気付いているんだけど
それを誰かに悟られまいと必死に隠して生きています。

 

また自分が認知症になっていくのではないかという
不安に襲われながら、それを隠して生きている。

 

それをまず理解してあげることが認知症者の対応として
周囲の方には必要ですというお話をしました。

 

妄想を言ってしまうのは認知症者が悪いのではなく、認知症という病気が悪いのです。

これを理解して認知症者でも住み慣れた場所で長く生活できるように考えていく(共生)ことが講演を通じてお伝えしたかった事の1つでした。

 

 
これからも折をみて認知症についてのブログを
更新していきますので楽しみにしていてください♪

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