感染症や風邪によくかかる | 北大宮駅徒歩6分の糖尿病専門外来 里村医院
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感染症や風邪によくかかる

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風邪が長引く・傷が治らない症状は

糖尿病の初期サインかもしれません。

もし、以下の症状に心当たりがあるなら、それは単なる「疲れ」や「体質」ではありません。免疫力が低下している危険なサインです。

  • 風邪をひくと、咳や微熱が2週間以上スッキリ治らない
  • 小さな切り傷や靴擦れが、すぐに化膿してしまう
  • 足の水虫が治らない、または爪が白く濁っている
  • 歯磨きのたびに歯茎が腫れる、出血する(歯周病)
  • 陰部のかゆみが薬を塗ってもぶり返す
  • 膀胱炎を年に数回繰り返している

糖尿病の症状といえばのどが渇く・尿が増えるなどが有名ですが、実はそれよりも前に現れやすいのが、こうした感染症への弱さです。 血糖値が高い状態が続くと、体内に入ったウイルスや細菌と戦うはずの白血球の働きが弱まってしまいます。つまり、体の防御システムが機能不全に陥っている状態です。

皮膚科で塗り薬をもらったり、内科で風邪薬を飲んだりすれば、一時的には良くなるかもしれません。しかし、大元の原因である高血糖を治療しなければ、免疫力は低いままです。そのため、何度でも同じ症状を繰り返し、徐々に悪化してしまいます。

最近、なんだか体の調子が戻らないなと感じたら、皮膚科や一般内科だけでなく、一度血糖値の検査を受けてみてください。それが、長引く不調を断ち切る一番の近道です。

感染症や風邪によくかかる

高血糖が免疫力を下げる

薬が効きにくい?感染症が長引く3つの理由

血液の中に余分な糖が溢れていると、体は以下の3つの悪条件が重なった状態になります。

  • 白血球の機能が低下する

    白血球の機能が低下する

    体内にウイルスや細菌が侵入すると、白血球がすぐに駆けつけて退治します。しかし、高血糖の状態はこの白血球の動きを鈍らせてしまいます。敵を察知する能力や、捕まえた菌を分解するパワーが落ちるため、本来の防衛機能が十分に働かなくなります。

  • 血流が悪く、薬が患部に届かない

    血流が悪く薬が患部に届かない

    細菌と戦うには酸素や栄養が必要であり、処方された抗生物質も血液によって運ばれます。しかし、血糖値が高いと血管がダメージを受けて血流が滞り、感染部位まで必要な成分が届きにくくなります。いわば道路が通行止めの状態で、薬の効果が現場に伝わりにくいのが現状です。

  • 細菌が増殖しやすい環境になる

    細菌が増殖しやすい環境になる

    多くの細菌やカビは、糖分を栄養源にして増殖します。血糖値が高い状態の体は、細菌にとって栄養が豊富な繁殖しやすい環境です。白血球の攻撃力が落ちている一方で、細菌側にはエサがたっぷりとあるため、感染があっという間に広がってしまいます。

これら3つの要因が同時に起こるため、糖尿病の方は風邪が肺炎に進行したり、小さな傷が壊疽(えそ)になるといった重症化のリスクが常にあります。 感染症を治すためには、抗生物質を使うだけでなく、血糖値を下げて白血球を働ける状態に戻すことが何よりの治療になります。

糖尿病で特に注意すべき

4つの感染症

糖尿病の方に多く見られ、かつ重症化しやすい感染症には明確な特徴があります。 「ただの風邪」「いつもの水虫」と軽く見ず、以下の症状には十分な警戒が必要です。

  • 膀胱炎・腎盂腎炎
    尿に糖分が多く含まれるため、細菌にとって栄養豊富な環境となり、尿道から菌が侵入・増殖しやすくなります。 特に女性に多く見られます。トイレが近い・残尿感があるといった症状を放置すると、菌が腎臓まで達し、高熱が出る腎盂腎炎などの重い病気に進行することがあります。
  • 水虫・おできなどの皮膚トラブル
    糖尿病になると皮膚が乾燥しバリア機能が低下するため、小さな傷から細菌が入り込みやすくなります。最も怖いのは足の感染症です。神経障害で痛みに気づかないまま、水虫や小さな靴擦れを放置してしまうと、そこから細菌が入り込み、組織が腐る壊疽(えそ)へと進行してしまうことがあります。最悪の場合、足を切断しなければならないこともあるため、毎日の足のチェックが欠かせません。
  • 歯周病(糖尿病の第6の合併症)
    実は、口の中とも深い関係があります。高血糖だと歯周病菌が増えやすく、腫れや出血が長引きます。さらに恐ろしいのは、歯周病の炎症物質が血液に乗って全身を巡ると、インスリンの効きを悪くしてしまうことです。歯周病のせいで血糖値が上がり、高血糖のせいで歯周病が悪化するという負のスパイラル(悪循環)に陥りやすいため、歯科でのケアも治療の一環となります。
  • 肺炎・結核・インフルエンザ
    健康な人なら数日で治るような風邪やインフルエンザでも、糖尿病の方は免疫力が弱っているため、こじらせやすくなります。 一気に重症化して肺炎を起こしたり、入院が必要になったりするケースも少なくありません。流行シーズンにはワクチン接種などの予防策がより一層重要になります。

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共通しているのは治りにくく、繰り返すということです。その場の薬で一時的に症状を抑えても、大元の原因である高血糖を改善しない限り、何度でも再発します。長引くなと感じたら、感染症の治療と並行して、必ず血糖値の検査を受けてください。

ただの風邪が命取りになることも

感染症と高血糖の悪循環

糖尿病の方にとって最も恐ろしいのは、感染症と高血糖がお互いを悪化させ合う、負の連鎖です。風邪や膀胱炎などのありふれた病気がきっかけで、血糖値のコントロールが急激に乱れ、最悪の場合は意識を失う危険性さえあります。

  • 感染症にかかる

    風邪、インフルエンザ、膀胱炎などにかかります。
  • 体が戦闘態勢に入る

    ウイルスや菌と戦うために、体はアドレナリンなどのストレスホルモンを大量に出します。
  • 副作用で血糖値が急上昇する

    このストレスホルモンには血糖値を上げるという作用があり、食事をしていなくても血糖値が跳ね上がってしまいます。
  • 免疫力がさらに低下し、菌が増殖する

    急激な高血糖により、白血球などの免疫細胞がさらに動けなくなります。菌にとっては好都合な環境となり、感染症が一気に悪化します。
  • インスリンが効かなくなる

    この悪循環が続くと、体内のインスリンが全く効かない状態に陥ります。血液が酸性に傾き、意識障害や昏睡(糖尿病性ケトアシドーシス)を引き起こす緊急事態となり、入院治療が必要になります。

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ただの風邪だから、そのうち治るだろう。 そう思って市販薬を飲んで寝ていても、なかなか治らなかったり、すぐにぶり返したりする場合は、すでにこの悪循環に陥っている可能性があります。

この状態まで進んでいると、体の自然治癒力や市販薬だけで治すことは困難です。 根本原因である乱れた血糖値を医療機関で整えない限り、免疫力は戻りません。 特に、以前より疲れやすくなった、急に体重が減ったなどの変化を感じている場合は、糖尿病が隠れている可能性が極めて高いため、一刻も早い受診をおすすめします。

今日からできる

感染予防と日常生活の4つの工夫

毎日の足チェック

お風呂上がりの清潔な状態で、足の指の間や裏に傷、水虫、ひび割れがないかを目で見て確認する習慣をつけてください。 神経障害があると痛みを感じにくいため、気づかないうちに傷が悪化しがちです。小さな傷が命取りになるのを防ぐため、自分の目で異常を見つけることが大切です。

歯周病ケア

歯磨きを丁寧に行うだけでなく、定期的に歯科検診を受けてください。 口の中の歯周病菌を減らすことは、全身の炎症を抑え、結果として血糖コントロールを改善することに直結します。歯科治療も糖尿病治療の一つと考えて取り組みましょう。

時期に合わせた
ワクチン接種

インフルエンザワクチンや肺炎球菌ワクチンは、感染そのものを防ぐだけでなく、万が一かかってしまった場合の重症化リスクを大幅に下げてくれます。糖尿病の方は健康な人よりもリスクが高いため、優先的な接種が強く推奨されています。

基本の生活習慣

体を清潔に保つことや、十分な睡眠を取ることは基本中の基本です。 食事においては、偏りを避けて血糖値を急に上げない食べ方を意識することで、体への負担を減らせます。また、無理のない範囲で軽い運動を続けることも体力の維持につながり、感染しにくい体へと近づきます。 こうした地道な積み重ねが、免疫の働きを底上げしてくれます。

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免疫力が低下している状態では、日々の生活で菌を入れない、そして異常を早期に発見するという守りの姿勢が重要になります。 難しいことではなく、当たり前のことを丁寧に続けることが、あなたの体を守る最強の盾になります。

長引く不調を断ち切る

免疫力本来の強さを取り戻すには

どれだけ薬で感染症を治しても、大元の免疫力が弱っていては、またすぐに再発してしまいます。感染に強い体を取り戻すための唯一の方法、それは血糖コントロールを改善することです。

薬物療法や生活習慣の見直しによって血糖値が安定し、過去1〜2ヶ月の平均血糖値を示すHbA1cが低下すれば、体は劇的に変化します。高血糖によって動きが鈍くなっていた白血球が、本来の働きを取り戻し、ウイルスや細菌と正常に戦えるようになるのです。免疫機能は、血糖値が改善されれば、必ず正常に戻ります。

最近、体の調子が悪い、風邪薬を飲んでもすっきり治らない。もしそう感じているなら、それは感染症の治療だけでなく、血糖値の治療が必要なサインです。

免疫力本来の強さを取り戻す

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こうした体の変化は、早い段階で血糖コントロールを始めるほど、改善を実感しやすくなります。感染症の治療と並行して、必ず血糖値の検査を受けてください。あなたの体を守る力は、あなた自身の治療によって取り戻すことができます。

さいたま大宮糖尿病相談室

里村医院の糖尿病診療体制

  • 予約優先制
    待ち時間を
    最小限に

  • 最短翌日に
    結果が出る
    検査体制

  • 管理栄養士
    による
    栄養相談

  • 合併症
    フォロー
    まで
    一貫対応

里村医院(さいたま大宮糖尿病相談室)では、日本糖尿病学会 糖尿病専門医が、一人ひとりの生活習慣や体質に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。

予防は治療に勝るという理念のもと、食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせ、糖尿病とともに“健やかに生きる”ための診療を提供しています。 糖尿病は静かに進行しますが、早期に治療を始めれば合併症を防ぐことができる病気です。「少し気になるけれど大丈夫だろう」と思わず、気づいたその時点で検査を受けることが大切です。

里村医院の糖尿病診療体制

「健康診断で異常を指摘された」「通院を迷っている」そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。里村医院では、専門医による診察と院内迅速検査により、早期の糖尿病発見と、生活習慣の改善サポートを行っています。スタッフ一同、丁寧な診察を心掛けておりますので、ぜひ当院へご来院ください。

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