健康診断で「血糖値が高い」と言われたら|放置するリスクと早期受診のメリット
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健康診断で「血糖値が高い」と言われたら

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健康診断の結果表に要再検査や要精密検査と記載されているのを見て、不安な気持ちになった方も多いと思います。自分はまだ元気だ、たまたま数値が悪かっただけかもしれない、と感じるのは自然なことです。

ただし、この結果は、体の状態を一度きちんと確認したほうがよいという大切なサインでもあります。血糖値が高いと指摘された段階は、生活や治療を見直すことで改善が期待できる時期です。

糖尿病は初期には自覚症状がほとんどありません。そのため、症状がないからといって放置してしまうと、気づかないうちに進行してしまうことがあります。まずは落ち着いて、現在の体の状態を正しく知ることから始めていきましょう。

健康診断で「血糖値が高い」と言われたら

糖尿病のよくある症状

検査結果の見方

健康診断の結果をお手元で確認してみてください。特に、次の2つの項目が重要になります。

空腹時血糖値(Fasting Plasma Glucose: FPG)

空腹時血糖値とは、検査当日に、食事をとっていない状態で測定する血糖値です。前日の食事内容や体調、ストレスなどの影響を受けて変動することがありますが、126mg/dL以上の場合は糖尿病型と判断されます。

空腹時血糖値 (mg/dL) 区分 補足
100未満 正常型 血糖値は正常な範囲です。ただし、ご家族に糖尿病の方がいる場合などは、今後の変化に注意が必要です。
100 – 109 要注意群 現時点では病気ではありませんが、血糖値が上がりやすくなっている状態です。将来に備えて、食事や運動などの生活習慣を見直すことが勧められます。
110 – 125 境界型 いわゆる糖尿病予備群にあたります。体の中で血糖を下げる働きが弱くなり始めている可能性があり、放置すると糖尿病に進行するリスクがあります。
126以上 糖尿病型 糖尿病が強く疑われる数値です。早めに医療機関を受診し、再検査や詳しい診断を受けることが必要です。

HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)

過去1から2か月間の血糖値の平均的な状態を示す数値です。検査当日の食事内容の影響を受けにくく、日常生活における血糖の状態を比較的正確に反映します。6.5パーセント以上が、糖尿病型と判定される目安になります。

HbA1c値(NGSP) 区分 補足
5.5% 以下 正常型 血糖の状態はおおむね良好に保たれています。現時点では大きな心配はありません。
5.6% – 5.9% 要注意群 まだ糖尿病ではありませんが、将来的に発症するリスクが高くなり始めている状態です。健康診断や特定健診では、生活習慣の見直しに関する指導の対象となることが多い範囲です。
6.0% – 6.4% 境界型 糖尿病に近い状態で、多くの専門医が何らかの対応が必要と判断するレベルです。自覚症状がなくても、食後に血糖値が大きく上がっている可能性があります。
6.5% 以上 糖尿病型 糖尿病と診断される基準に該当します。合併症を防ぐためにも、早めに医療機関で詳しい評価と治療を開始することが重要です。

境界型糖尿病とは?

糖尿病と診断されるほどではないものの、正常値より血糖値が高い状態を、境界型、または予備群と呼びます。

まだ糖尿病ではないから大丈夫だと感じる方も少なくありませんが、この段階ですでに血管への負担は少しずつ始まっています。ただし、境界型の時期であれば、生活習慣を見直し、必要に応じた対応を行うことで、血糖値が正常な範囲に戻る可能性は十分にあります。

境界型は、病気が確定した状態ではありません。今の体の変化に気づき、行動を変えることで、将来の健康を守ることができる大切な時期です。この段階を前向きなきっかけとして捉えていただくことが重要です。

糖尿病のよくある症状

再検査が必要なケースとは?

健康診断で「A判定 異常なし」以外の結果が出た場合は、一度専門医に相談することをおすすめします。さらに以下の項目に当てはまる方は、数値を軽く考えず、早めに受診することが大切です。

  • B判定やC判定(経過観察・要再検査)だった方
  • ご家族に糖尿病の方がいる方
  • 以前よりも太った
  • 急に痩せた方
  • 喉が乾きやすい
  • トイレが近いと感じる方

再検査に行って、本当に糖尿病と言われるのが怖いという理由で、受診を後回しにしてしまう方も少なくありません。しかし、本当に注意すべきなのは病名がつくことではなく、気づかないうちに病気が進行してしまうことです。

受診の結果、問題がなければ安心につながりますし、もし治療が必要な状態であっても、早い段階であればあるほど、体への負担は少なく済みます。健康診断の結果を受け取った際には、どの数値であれば専門医を受診すべきかを正しく理解することが重要です。その判断基準は、一般に思われているよりも慎重に考える必要があります。

受診推奨基準

いずれかに当てはまる場合は、次回の健康診断を待たずに、糖尿病を専門とする医師による再検査を受けることをおすすめします。

  • HbA1cが 6.0% 以上
  • 空腹時血糖値が 110 mg/dL 以上
  • 尿糖が陽性(+)以上
  • BMIが25以上で、血縁者に糖尿病がいる場合

放置厳禁

早期に専門医を受診する理由

糖尿病の注意すべき点は、初期の段階では痛みやかゆみなどの自覚症状がほとんどないことです。しかし、高血糖の状態を放置すると、少しずつ全身の血管に負担がかかり、数年から数十年という時間をかけて合併症を引き起こしていきます。

これらの合併症は、ある日突然起こるものではありません。長い年月の中で、気づかないうちに進行していくものです。反対に、早い段階で異常に気づき、血糖値を適切に管理していけば、糖尿病のない方と同じような健康的な生活を長く続けることも可能です。

糖尿病が引き起こすリスク

  • 失明のリスク(網膜症)
  • 透析が必要になるリスク(腎症)
  • 足の壊疽やしびれ(神経障害)
  • 脳梗塞や心筋梗塞のリスク増大

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医学の考え方では、早期から良好な状態を保つことで、将来に悪い影響を残さないことが重要だとされています。これをメタボリックメモリーという考え方で説明することがあります。早い段階で専門医と相談し、継続して管理していくことは、10年後、20年後の生活を守るための大切な選択です。

里村医院の糖尿病専門外来

検査と相談の流れ

里村医院では、不安を抱えて来院される患者様に寄り添い、できるだけ負担の少ない検査と診療を心がけています。

  • 01

    ご予約(WEBまたはお電話)

    糖尿病専門外来への受診を決められましたら、水・金いずれかの日程で診察の予約をお取りください。その際、当院では24時間ネット予約を導入しておりますので、お好きなタイミングでご予約いただけます。

  • 02

    来院・チェックイン

    ご予約いただいた日時にご来院されましたら受付にあるチェックイン用QRコードを読み込んでください。読み込みが完了しますとチェックインが完了。
    保険証や診察券は事前に登録して頂いていれば、受付での提出は不要です。診察までそのままお待ちください。

    来院・チェックイン
  • 03

    専門医による問診・診察

    日本糖尿病学会 糖尿病専門医により、生活習慣や現在の体調を伺い、必要に応じて血液・尿検査を行います。

    専門医による問診・診察
  • 04

    検査結果の説明

    検査結果は翌日に判明(血糖値は即日)し、検査データをもとに、糖尿病専門医の担当日(水曜または金曜)に合わせてご説明いたします。 たとえば、水曜診療の方は翌週水曜、金曜診療の方は翌週金曜に結果をお伝えする形です。専門的な言葉を一方的に伝えるのではなく、今後どのように改善していけるかを一緒に考えていきます。

  • 05

    管理栄養士による食事・生活指導(必要に応じて)

    管理栄養士や看護師が、日常生活に取り入れやすい食事の工夫や生活習慣の整え方についてアドバイスします。制限ばかりを押し付けるのではなく、無理なく続けられる方法をご提案します。

    管理栄養士による食事・生活指導(必要に応じて)
  • 06

    診察終了後

    診察や検査が一通り終わりましたら会計となります。診察終了後のお会計はアプリにキャッシュレス決済を登録いただいている場合、そのままお帰り頂くことが可能です。
    診察終了後お薬が出ている場合は受付にて院外処方箋をお渡しいたします。

    お会計時にキャッシュレス決済をご利用したい方は、デジスマアプリからネット予約後、当日チェックインまでに「支払い方法設定」にクレジットカードを事前登録お願いします。

    診察終了後

さいたま大宮糖尿病相談室

里村医院の糖尿病診療体制

  • 予約優先制
    待ち時間を
    最小限に

  • 最短翌日に
    結果が出る
    検査体制

  • 管理栄養士
    による
    栄養相談

  • 合併症
    フォロー
    まで
    一貫対応

里村医院(さいたま大宮糖尿病相談室)では、日本糖尿病学会 糖尿病専門医が、一人ひとりの生活習慣や体質に合わせたオーダーメイドの治療を行っています。

予防は治療に勝るという理念のもと、食事療法・運動療法・薬物療法を組み合わせ、糖尿病とともに“健やかに生きる”ための診療を提供しています。 糖尿病は静かに進行しますが、早期に治療を始めれば合併症を防ぐことができる病気です。「少し気になるけれど大丈夫だろう」と思わず、気づいたその時点で検査を受けることが大切です。

里村医院の糖尿病診療体制

「健康診断で異常を指摘された」「通院を迷っている」そんな方も、どうぞお気軽にご相談ください。里村医院では、専門医による診察と院内迅速検査により、早期の糖尿病発見と、生活習慣の改善サポートを行っています。スタッフ一同、丁寧な診察を心掛けておりますので、ぜひ当院へご来院ください。

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