自宅にこもりがちになる | 里村医院

自宅にこもりがちになる

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自宅にこもりがちになる

こんな症状みかけませんか?

  1. 以前は社交的だった人が、人との交流を辞めてしまった
  2. 楽しく続けていた趣味をやらなくなった

これは認知症の周辺症状の一つ「抑うつ状態」が原因である可能性があります。

どうして家にこもりがちになるのか

どうして社交的な活動を辞め、家にこもりがちになるのでしょうか。これは認知症の自尊心を守りたいという自己防衛本能によるところが大きいです。

人間は誰しも自分の弱さを人に指摘されたくないという発想が働いています。この発想は認知症者でも残っています。むしろ健常者よりも多い傾向にあります。認知症者はうすうす自分の認知機能が低下してきたことを自覚しており、それを誰かに指摘されないか不安に感じながら生活しています。それを隠すために他人と交流しなければ指摘されなくて済むという発想が働いていることが原因です。

  • 先生からのアドバイス
    このことを理解し、本人が出来ないことはさせずに簡単なことをサポートをしながらさせてあげることで自信がつき、人と交流をとることが出来るようになります。

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大事なことはそれとなく手助けをして最後まで出来る「成功体験」を多く得てもらうことです。

高齢化社会と認知症との
将来的な向き合い方について

高齢化社会を生きる家族をサポート

里村医院では投薬による治療と並行して、「認知症者が起こす行動の裏側にある理由」
認知症を介護するご家族に伝えています。

投薬による治療を行っても残念ながら認知症は必ず進行していきます。
進行しても認知症を介護するご家族が認知症の気持ちを理解し寄り添うことができれば、
住み慣れた地域で認知症者は住み続けることができます。

そのような治療も認知症診療だと里村医院では考えています。認知症介護は一人では難しいものです。
一人で悩むのではなく、様々なサポートを受けて認知症者は地域で暮らしていけます。
里村医院では医療面での認知症サポートを行っています。

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